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2006年3月28日

「ダ・ヴィンチ・コード」ゆかりの地を訪ねる - ローズライン-

ローズライン・・・見に行って来ましたよ(苦笑)ここまでくるともう完全にオタクな気がして仕方ないけど。という訳で、雨の中サン・シュルピス教会(Eglise Saint Sulpice)まで行ってきました。

夜ということもあり、中は薄暗かったです。例の窓はなんかやっぱり一枚だけそこが無くて欠けているという感じでした。(解らない人は小説読んでね)あそこから光が入るのかぁーと思いました。
サン・シュルピス教会(Eglise Saint Sulpice)

ダ・ヴィンチ・コードで人気が出たのか、撮影している日本人やアメリカ人がチラホラ居ました。私もその一人でしたけど。「写真撮ってもいいですか?」と聞くと「フラッシュたかなければ良いよ」ということだったので撮影してきました。日本の方に多いのですが、教会は撮影は殆ど駄目だけど、たまにフラッシュたかなければOKみたいな場所があるので、ちゃんとルールを守って撮影して欲しいものです。
あとミサ中は撮影は絶対駄目なので、それくらいの英語を理解できるようにしたほうがベターだと思いました。(別の教会にて、ミサ中にフラッシュたいていた日本人が神父さんに注意されていました。同じ日本人として恥ずかしかったです。)

でこれがオベリスク。うぉお~感慨深いです。でもその横になにやら日本語で紙が・・・。どうやら教会は「ローズライン」を全否定しているみたいです。
rose_line_1.jpg

教会が公開している日時計「グノモン」の解説を載せたいと思います。
-引用-----------------------------------------------------------------
サン=シュルピス教会の日時計「グノモン」
教会の床からピラミッドの先端まで堂内を分断する真鍮片の『日時計』は、1743年にここサン・シュルピス教会に設置されました。
この機械装置は
ー 正確に南北を示す子午線と、
ー 正面の窓の右側上方の金属片に穿たれた照門から成っています。
この線は『ローズライン』と言う呼び名で呼ばれた事はありません。
それは異教徒の寺院の名残でもありませんし、この場所にそのような建物が存在した事実もありません。

グリニッジ天文台が公認される以前にこの線が『本初子午線の基点』となった事もありません。
今日、グリニッジ天文台の場所に南北に通る経線を
ー 緯度の標準と呼び、
ー 『世界共通の標準時』としています。
正午に南中する太陽の光はオベリスクの反対側の窓にある照門を通って、毎日少しづつ位置を変えながら、光の円盤を床の線上に映し出します。

天文学者ル・モニエ(1715年〜1799年)は太陽運動の研究を重ね、
ー 地球の自転のパラメーターを算定しました。
ー また、グレゴリー暦施行の準備段階でその数値の正しさを立証しました。

グレゴリー暦は16世紀に教皇グレゴリー13世の命を受けて作られた暦で、復活祭が春分の日に続く最初の満月の頃になるように定められています。

もともと、サン・シュルピス教会の日時計「グノモン」は、正確な時間を計る手段であり、教会の鐘を鳴らしてパリ中にそれを伝えたのです。
-引用終わり-----------------------------------------------------------

にしてもやっぱりねぇ。事実は小説より奇なりというではないですか。実際に目に出来て嬉しい限りです。ちなみにこれは教会を分断するように真っ直ぐ伸びていた真鍮線です。
rose_line_2.jpg

まぁ、それぞれの解釈で楽しんで下さい。

投稿者 tomorou : 2006年3月28日 23:46

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